テレビ電話は遅延があるから表情やしぐさでコミュニケーションするのは難しい. テレビ電話でリッチなコミュニケーションっていうのはほとんど幻想だって気がしてきた.
表情の変化とかはすぐに相手に見えてその反応がすぐに返ってこないとほとんど役に立たない. そんな役に立たない手がかりより声から判断したほうがよっぽど楽だし早いでしょ. いちいち遅延のある表情気にしてたら疲れるし.
実際テレビ電話してる人だって話し相手の気持ちを読むのにはほとんど声しか使ってなさそう. ものすごく技術が進んで遅延がほとんどゼロになれば話は変わってくるだろうけど, 当分そうはならなそうだし.
でも話し相手は見えてるほうが楽しい.
たとえコミュニケーションとしてリッチじゃなくても普通の電話よりテレビ電話の方が楽しいのはほとんど自明でしょう.
電話だけだと黙っちゃうといるんだかいないんだかわからなくなっちゃうっていう欠点もあるわけだし.